シロアリ駆除施工例

リフォームされる際にもシロアリにご注意を!

今回の記事は株式会社三共白蟻技研の田代が担当させていただきます。

 

今回はお宅をリフォームされる際に注意しておいていただきたい事に

ついてお話します。

 

もしシロアリ防除施工の保証期間内に、増築や改築など

リフォームをされる場合は、必ず施工店にご連絡ください。

 

なぜならリフォームによって薬剤の効果が失われてしまったり、

増築箇所を予防施工しなかった為にシロアリの侵入を許してしまう事があるからです。

 

↑リフォーム中の浴室消毒

しっかり消毒しておかないと、シロアリにとっては良い住処となってしまいます。

 

 

↑おしゃれなウッドデッキも消毒しなければシロアリの餌に・・・

 

また、そういった実際の被害の他にも本来まだ期間が残っているはずの保証が

無効になってしまう場合もあるので注意が必要です。

 

せっかく更に住み良いお宅にするためにリフォームされるのに、

シロアリにとっても住み良い環境を作ってしまったのではまったく意味が有りません。

 

リフォームが決まったら、必ず施工店に連絡し、必要な対策をとってもらいましょう。

 

そして、シロアリの予防はまず無料点検から。

お気軽にお声かけください!

シロアリの無料床下診断はこちらからお申込みください→ 住まいるのシロアリ駆除HP

打音検査と、シロアリ調査の実例

今回は株式会社 相模消毒の片桐が担当いたします。

打音検査というものをご存知でしょうか。
打音検査とは建物や車両などの検査法です。
表面をハンマーで軽く叩き、出た音の違いにより異常の有無を判断するものです。
トンネルでの検査で壁をハンマーで叩く作業員をニュース映像などで
御覧になった方も多いでしょう。
表面を見ただけでは分からない異常が打音検査で判明します。

この打音検査はシロアリの調査でも役立つことがあります。
私は調査点検では、

1:まずは【問診】で、お客様から建物の状況をよく聞き取ります。

2:次に【目視】で、建物全体をよく見ます。

3:そして【床下検査】で、全土台・床束を打音検査します。

私が一番大切にしている工具はハンマーです。
重すぎてもダメ、軽すぎてもダメ。
私の手になじんでいるハンマーは400グラム程度のものです。
このハンマーで検査を行い、打音により木の堅さや空洞があります。

調査点検は約30分で、報告書を発行します。

*画像は実際のシロアリ調査で床下の打音検査を行っているところです↓

 

さて、次に、施工実例をご紹介します。

相模原市中央区のA様宅は築25年。
畳屋さんから私に連絡があり、お客様宅に伺うと…
窓際には多量の羽アリが発生していました↓


また、畳・床板・土台・通し柱と広範囲に被害がありました。

畳はこんなにボロボロに↓


床板と土台は左右に1.5メートルほどの空洞が、
通し柱にはなんと3メートル以上の空洞ができていました。

被害が広がっていると、駆除と予防だけではなく、修復にも時間とお金がかかります。
そうならないためには、早期発見が一番です。
定期的なシロアリの点検をお勧めいたします。

点検はこのように床下をしっかりと調査します。

床下で、画像のような蟻道がみつかると

蟻道をたどって土を掘っていくとアリの巣が。

シロアリ被害は定期点検で防ぎましょう。

また、予防として薬剤を撒くのが効果的です。

住まいるのシロアリ調査・見積もりは無料です。
どうぞお気軽にご相談ください。

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シロアリの加害スピードに関するデータ

今月は株式会社富士消毒の代表取締役・重岡雅也が担当いたします。

 今回はシロアリの加害スピードに関するデータに注目してみましょう。
 なぜこの話題なのか・・・?
 
 こんなことがあったからです。

 弊社がシロアリ防除を行ったお客様のお宅でのことです。
 シロアリ防除工事の4か月後、一部を工務店にてリフォームすることになり、
壁などを壊した後にヤマトシロアリの蟻害が確認されました。

 少し前にシロアリ工事したばかりなのに、なぜ!?

 被害材だけを見た大工がこう言います。
「この丸々食われた3mの柱は、シロアリ防除施工後に食われたのではないか?」
と我々を疑います。
施工ミスなのか、駆除しきれていないのか、薬剤が効いていないのか、再発なのか・・・
こう考えることもできます。
工事はしっかりもれなく行われ、問題ないと確信していたのですが・・・ 
その根拠を問われたのです。

そこでこのデータが非常に有利な資料となったのです。

■イエシロアリの加害スピード (木質科学研究所データ参考)
体重3.5㎎のイエシロアリが、一日に体重の50分の1程度の木材を食べることが、
実験の結果分かっています。通常100万頭からなるイエシロアリの集団であれば、
3.5÷50×100万=7万㎎、つまり70gの木材を一日に消費している計算となる。
70g×365日=25,550g=25.55㎏ 
一年間では、住宅に用いられるスギの柱(10㎝角、長さ3m)3本弱に相当。

ヤマトシロアリは通常1~3万頭で活動していることから、
イエシロアリの33分の1程度の加害量となるため、
イエシロアリの年間加害量25,550÷33=774g 
長さに換算すると9m(9,000㎜)÷33=27.2㎝(272㎜)となる。

よってヤマトシロアリの加害スピードは
年間約774g(27.2㎝)になるため、
問題となっている柱の被害と比較すると、
施工日(2/22)から再確認した(6/19)約4カ月の間で起こった
加害ではないことが明らかとなり、この被害は既に数年前からの被害で
あったことが分かります。

ただ見た目で判断、だいたいで判断、根拠のない理由は、説得力に欠けます。
クレームなどが発生した場合にこういったデータとのセットで見解を示すことにより、
お客様やほかの関係者に納得していただくことができるのです。

今回のケースは、壁を壊さなければわからない部分での、それも以前の蟻害で、
シロアリ防除の施工の際には発見できないものでした。
ですが、データにより弊社でのシロアリ防除の施工には問題がないことを証明できました。

このように見えない部分でのシロアリ被害を防ぐためには、
定期的な検査と予防が大事です。

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築10年でこんなことに!? シロアリ被害事例のご紹介

今月のブログ担当は、株式会社アイジーコンサルティングです。
シロアリの群飛も一段落しましたが、今年も多くの被害事例を確認しました。
その一例を紹介します。このような被害が1件でも少なく出来るように定期点検を実施して、被害減少に努めて行きます。

シロアリ点検は、無料で実施しております。
是非、ご利用ください。

今回、ご紹介するのは築10年のお宅です。
「玄関ポーチでハネアリ一匹見つけたので点検のみして欲しい」とのことで、シロアリ調査を実施。「見かけたのが一匹なら、どこからからハネアリが飛んできただけかな??」と思いつつ点検をすると…

玄関ポーチ付近の花壇

奥を調査すると、シロアリの侵入経路と思われる外蟻道を多数発見。

花壇の場所の室内側にあたる玄関に棚が置いてあり、その棚をどけてみると…

ハネアリで真っ黒に!

一見シロアリは見当たらなかったですが、窓枠付近の白色のクロスが少し黄ばんでいたので 触ってみると簡単に木枠が崩壊してしまいました。

まだ築10年ほどで比較的新しいお家です。シロアリ被害があると予想していなかったお客様は驚きすぎて絶句・・・。
雨漏りしており、シロアリ被害が進んだものと思われます。実はこちらのお宅は、新築時にお客様からの要望で体の影響を危惧し、薬剤散布を行っていなかったのだそうです。「炭マットでの湿気対策」はご新築時からされていました。
「ベタ基礎工法」・「築10年」・「炭マットでの湿気対策」というシロアリ発生の可能性が少ないと思わがちな物件での大きな被害事例です。原因は薬剤散布の未実施と雨漏りと考えられます。
今回のシロアリ・雨漏り被害でリフォームが必要となり、お客様にとっては思わぬ出費となってしまいました。
シロアリ薬剤による体への影響を心配されるお客様は多くいらっしゃます。
しかし現在の薬剤は安全性が高まり、限りなく人体への影響が無いものが使われています。
「新築防蟻工事」「定期点検の必要性」を実感しました。

床下点検は無料で承っております。
どうぞ、お気軽にこちらからお申込みください→住まいるのシロアリ駆除HP

ヒアリ探訪、そしてシロアリの季節です

暖かい日が到来!春が来ました!
桜の開花が去年より少し早かったようですが事務所の裏山の筍は去年と
今回の記事は株式会社アルファー住宅が担当いたします。

暖かい日が到来!春が来ました!
桜の開花が去年より少し早かったようですが事務所の裏山の筍は去年と
同じ日ぐらいに顔を出し始めました。。。

さて、話題になったヒアリはまだ記憶に新しい方も多いでしょう。
去年の5月26日に兵庫県尼崎市に搬入されたコンテナ内で最初に発見されてから
東京や神戸・横浜・九州等の港湾部を中心にヒアリ「特定外来生物」が発見されました。
7月14日、横浜港本牧ふ頭コンテナヤード内のアスファルト地面の割れ目から
ヒアリ約700固体が発見されてから大黒埠頭等などでも数十固体が発見されました。
発見されたヒアリは殺虫処分されたようです。

幸いなことに日本ではヒアリの姿を見ることはほとんどありません。
そんなヒアリを私は台湾で探してみました。

千と千尋の神隠しの舞台となった台湾の九分


街を移動してヒアリを探し散歩

しかし、いざ探してみると見つからないものです。
探すのは厳しそうなので現地の人に尋ねると、台湾ではヒアリを発見した時には
消防署や管轄の窓口に連絡し駆除対応しているようです。
平成29年には、台湾桃園国際空港でヒアリが発見され行政が駆除対応し
費用は4億円かかったようです。
日本ではそうなる前にと、環境省が全国の港で調査を実施し水際対策を行っております!

さて、シロアリの活動が活発になる季節になりました。。。
沖縄本島の北谷地区では、2月中旬にヤマトシロアリの羽ありが「群飛」で飛んだようです。
関東では4月下旬から5月中旬に羽ありが飛びそうな感じです。
そろそろこんな写真のアリたちが姿を現すかもしれません。


ヤマトシロアリの羽あり


イエシロアリの女王と兵蟻と職蟻

次の動画は以前に施工した実例です。
2階建ての戸建て住宅で雨漏れが原因で2階の押入れがヤマトシロアリに加害された現場です。
↓↓↓

シロアリは雨が降った翌日晴れた日のお昼ごろ、群飛する事が多いので
床などに羽が落ちているのを見かけた場合はヤマトシロアリの被害があると思われます。
そんな時は、どうぞお気軽に住まいるコープへご相談下さい。

お申し込みはこちらのホームページのメールフォームから

無料診断のご依頼を受け付けております↓

シロアリ駆除ホームページ http://www.sumairucoops.jp/blog/

イエヒメアリの駆除例

はじめまして、

三和消毒(http://www.sanwa-tpc.co.jp)の土橋と申します。

 

今回は当社に点検依頼がありました事例を紹介したいと思います。

お客様より以下のような連絡をいただきました。

 

・部屋の至る所に小さい虫が大量に出ている。

・玄関の框(カマチ)部分がぶかぶかしていている。

 

電話越しで発生している虫の特徴を聞いても小さくてわからないとのことだった為、

すぐにお伺いすることになりました。

 

お伺いして、まず玄関の框を点検したところシロアリの被害により力を入れて押すと

壊れるくらいに食害にあっていました。それから室内に入り、発生している虫を見たところ(お客様自身が殺虫剤を撒いたため、死んでいる虫が数匹いる程度でした。)イエヒメアリでした。イエヒメアリは壁の中など家のちょっとした隙間に営巣します。

お客様によると、部屋の至る所に出ている(二階建てのお宅で、二階にも出ている)とのこと。殺虫剤を避ける為、次から次へと巣を移動したことにより生息の範囲が広がったものと思われます。

もし、よくわからない虫が室内で発生した際は専門の業者に見てもらうことをおすすめいたします。シロアリも同様ですが表面に出てきたものに対し殺虫剤を撒くと、かえって被害が増加する事もあります。

診断、お見積もりは無料ですので、どうぞお気軽にご相談ください!

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シロアリ調査のポイント

こんにちは、(有)関東消毒の田中が担当いたします。

 

今回は、調査時に我々がどのようなポイントを確認しているかを

お伝えしたいと思います。

 

まずは、床下から。

直接的な被害痕はもちろん、「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる、土とシロアリの粘膜で作った道(中が空洞でトンネルのようになっている)、もしくは土の塊のような「蟻土(ぎど)」を探します。

 

ちなみに、「蟻道」「蟻土」の中はこんな感じ。

 

特に、風呂場や玄関周辺は、床下も生活エリアも要注意ポイントです。

例えば、玄関の上がり框(かまち)の変色などもアヤシイと考えます。

※変色の裏側に巣がありました。

 

 

その他にも、外周のウッドデッキや倉庫、木製の柵なども要確認。

たまに、外側壁面に蟻道があることも・・・

 

定期的な床下点検は、床下での水漏れ等の異常確認にもなります。、

ぜひとも、知識と経験が豊富な、我ら住まいるコープの協力業者に

お任せください!

 

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最近のシロアリ駆除施工の様子

フレックス(株)(URL:http://www.flex7.co.jp/)でございます。

住まいるコープで日々シロアリの防除工事をしております。

最近、外来生物等増えてきており、やっかいな事が多く

常に勉強していかないと取り残されてしまいます。

害虫でお困りの方はいつでもご相談下さいませ。

まずは調査から!

見えない床下で、柱にこんな被害が出る前に……

画像のように、しっかりと防除いたします。

調査・お見積もりは無料で承っております。

どうぞ、お気軽にご相談ください。

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シロアリ駆除施工例2

今回は、株式会社アイジーコンサルティングの山口が担当いたします。

当社での施工事例をご紹介いたしますので、どうぞご覧下さい。

【施工例】藤沢市鵠沼のY様邸 築28年 木造一戸建て

調査の結果、台所、和室、階段下、廊下に被害が見られました。

この内、和室の床下では、次の画像のように一部が陥没し、なんと柱が地面から離れていました。

そのため、↓このようにプラ束を足し、また、砂利も入れました。

(束は「つか」と読み、床石から立てて床を支える大事な部分です)

その他に、基礎のコンクリート面や土壌、木部に被害がありました。

↓土台部分。

↓束部分。

↓束と大引き部分。

(束は下から立ち上がっている部分、大引きは横向きに入っている部分。どちらも床を支えています)

駆除する場所に関しては穿孔処理にて、木部内部に薬剤を注入しました。

(穿孔処理とは、2.2mmまたは3mmの穿孔用ドリルで穴をあけ、その穴から薬剤を注入する方法です)

また、基礎のコンクリート面や土壌、柱に薬剤を散布しました。

 

玄関については床下がないため、床上から穿孔処理にて対処を施しました。

また、浴室も既存のものからユニットバスへのリフォームが行われましたが、

その床下は基礎で区切られているため、部分的に穿孔処理と、天井点検口から薬剤を流しました。

このように、シロアリの駆除や予防のためには、薬剤散布や穿孔処理と場所に適した方法をとります。

どのような方法をとるかは、現場の状況によります。

まずは調査から!

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お見積もりまで無料で承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

シロアリ駆除施工例1

今回は、株式会社 相模消毒の片桐が記事を担当いたします。

実際にシロアリの駆除を行った例を画像と共にご紹介いたします。

【施工例】相模原市中央区 A様宅・築27年

お客様から「勝手口の床にアリの道のようなものがあり心配」とご連絡があり、
現場の調査に伺ったところシロアリの蟻道でした。

巾木がガサガサで、大工さんを呼び、問題の場所を開けてみたところ、
シロアリが大量に発生していました。

そこで、穿孔し、薬剤を注入し全面吹付を行いました。

その後、大工さんに補修を行ってもらいました。

お客様には大変に喜んでいただけましたが、調査により、

他にも下の画像のように床束に蟻道がありました。

(床束とは「ゆかつか」と読み、床石から立てて床を支える大事な部分です。)

また、大引きに空洞ができていました。下の画像でパイプと平行にとおっている角材が大引きです。

(大引きは床の構造の一部で根太を支える重要な部分です。)

さらに、浴室の土台も浸食されていました。

そこで全体を消毒しました。

目に見えない部分が食われて傷んでしまうのでシロアリの恐ろしいところです。

早期発見と駆除が大事です。

*シロアリの床下無料点検は下記ホームページのメールフォームからお受けしております。

住まいるかながわのシロアリ駆除HP

見積もりまで無料で承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください!