今回の記事は(株)三和消毒が担当いたします。
此度はネズミ(?)の封鎖作業になります。
平塚市のお建物にて何かしらの小動物が侵入しているとのご相談を受けて現場に参りました。
床下や1F2Fの天井裏、外周部を確認した所、ところどころにクマネズミの糞を確認。
また外周部は各所風窓が破損し出窓の下も空いている状態。
既に頭の中にはネズミが原因といった思い込みが出来上がっておりました。


お客様へのヒアリングの結果、
点検時点では音が一切しておらず、その状態が約1カ月続いていたとの事で
既にネズミは侵入していないものと判断しました。
通常ですと建物内部にネズミを残さないため、100枚ほどの粘着トラップと誘引剤(※状況により毒餌も)設置し捕獲作業を実施致しますが、
この方法だと最低でも完工までに3週間以上を要し、訪問回数が増える分、費用もかさみます。
お客様の懐事情もあり、今回は侵入経路の封鎖のみで捕獲作業行いませんでした。
但し万が一にも閉じ込めてしまうリスクを鑑みて、念のため各所の点検口より小動物忌避スプレーを散布しました。
それから2日後、お客様より電話が入り塞いだ箇所が何者かに剥がされてしまっているとの連絡が。
再点検に伺った所、外周部に出窓下の封鎖箇所が内側から穴を掘られ封鎖に使用したパンチングメタルを見事に外して脱出しておりました。


どうやらネズミだけでなくハクビシンもしくはアライグマが侵入していた様子でした。
忌避剤にびっくりして執念で逃げ出した様子でした。
万が一出られなくなった小動物が中で亡くなってしまった場合、床下ではそれほど臭いが上がってくることはありませんが、
壁の中などで死んでしまった場合、夏季には凄まじい腐敗臭を発します。
以前に閉じ込めてしまった現場では壁を開口して取り出し大工さんに復旧してもらいましたが、
その経費は結局会社で負担する事になってしまいました。
そのような過去に失敗を思い出しながら外された隙間を再度セメントを活用し入念に封鎖し直しました。
此度も危うく上記のような事態になってしまうところを幸いにも逃げ出してくれた事例でした。
ある意味、小動物に救われた話となっております。
思い込みほど害獣害虫駆除にとって恐ろしいものはありません。
人間はお仕事の為でも彼らは生きるため、執念が違います。
此度の事態は自身の点検精度を過信した事例として非常に勉強になりました。
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