「ウチは大丈夫」…それ本当ですか?

今回の記事は(株)三共白蟻技研が担当いたします。

 

とある日の事。懇意にしている工務店さんからお客様宅の床下点検依頼がありました。

シロアリ対策はずっとしていなかったため、一度見てもらったらと勧めたそうです。

早速お伺いしたところ奥様が

「アリも出ないし床が軋んだりしていないから、ウチは大丈夫だと思う。」

とのお言葉。

 

それではと床下に進入。ふむふむ、どうかな?と見て行くと、

 

 

 

 

 

 

極太の蟻道発見!蟻道とはシロアリが作る通路の事。

ということは…と移動しながら見ていくと

 

 

 

 

 

別の蟻道が。付近の木部はしっかり食害されていました。

 

 

 

 

 

さらにはこんなにボロボロの箇所までありました。

 

点検が終わり、写真を見ながら報告を聞いた奥様はびっくり!

当初の余裕もどこへやら、すぐに消毒のお願いをされました。

 

今回のように、生活空間では異状が無くても実は床下ですでにシロアリによる食害が進行している事はよくあります。

「ウチは大丈夫」だと思わず、プロの目で点検してもらってはいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

点検のご依頼はこちらから→ お問い合わせメールフォーム

シロアリ床下無料点検を無料で実施しております。

お気軽にご相談ください!

小動物に救われた?話

今回の記事は(株)三和消毒が担当いたします。

 

此度はネズミ(?)の封鎖作業になります。

平塚市のお建物にて何かしらの小動物が侵入しているとのご相談を受けて現場に参りました。

床下や1F2Fの天井裏、外周部を確認した所、ところどころにクマネズミの糞を確認。

また外周部は各所風窓が破損し出窓の下も空いている状態。

既に頭の中にはネズミが原因といった思い込みが出来上がっておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様へのヒアリングの結果、

点検時点では音が一切しておらず、その状態が約1カ月続いていたとの事で

既にネズミは侵入していないものと判断しました。

 

通常ですと建物内部にネズミを残さないため、100枚ほどの粘着トラップと誘引剤(※状況により毒餌も)設置し捕獲作業を実施致しますが、

この方法だと最低でも完工までに3週間以上を要し、訪問回数が増える分、費用もかさみます。

お客様の懐事情もあり、今回は侵入経路の封鎖のみで捕獲作業行いませんでした。

但し万が一にも閉じ込めてしまうリスクを鑑みて、念のため各所の点検口より小動物忌避スプレーを散布しました。

 

それから2日後、お客様より電話が入り塞いだ箇所が何者かに剥がされてしまっているとの連絡が。

再点検に伺った所、外周部に出窓下の封鎖箇所が内側から穴を掘られ封鎖に使用したパンチングメタルを見事に外して脱出しておりました。

 

 

 

 

 

 

 

どうやらネズミだけでなくハクビシンもしくはアライグマが侵入していた様子でした。

忌避剤にびっくりして執念で逃げ出した様子でした。

万が一出られなくなった小動物が中で亡くなってしまった場合、床下ではそれほど臭いが上がってくることはありませんが、

壁の中などで死んでしまった場合、夏季には凄まじい腐敗臭を発します。

以前に閉じ込めてしまった現場では壁を開口して取り出し大工さんに復旧してもらいましたが、

その経費は結局会社で負担する事になってしまいました。

そのような過去に失敗を思い出しながら外された隙間を再度セメントを活用し入念に封鎖し直しました。

 

此度も危うく上記のような事態になってしまうところを幸いにも逃げ出してくれた事例でした。

ある意味、小動物に救われた話となっております。

 

思い込みほど害獣害虫駆除にとって恐ろしいものはありません。

人間はお仕事の為でも彼らは生きるため、執念が違います。

此度の事態は自身の点検精度を過信した事例として非常に勉強になりました。

 

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シロアリ駆除も

害獣駆除も

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秋に被害が急増する!スズメバチについて

今回は、(有)関東消毒の田中が担当します。

 

この時期に問い合わせが多い、スズメバチの駆除について書きたいと思います。

 

 

このブログを読んでくださっている方で、

植木の剪定をしている時、ふと、自宅を見上げた時、

大きなスズメバチ(またはアシナガバチ)の巣を見かけた

事があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

秋以降にスズメバチの巣が多いか少ないかは、

梅雨時期の気温と降雨量が影響していると、

長年のデータでわかってきました。

 

 

スズメバチは、春になると、

昨秋に飛び立った新女王バチが越冬から目覚め、

女王1頭で営巣を始めます。

 

梅雨時期に雨が多いと、発育や子育ての為の活動が妨げられるため、

この難しい時期を乗り越えられる巣が少なくなります。

逆に、空梅雨ですと、秋に多くの巣が発生します。

また、雨や台風が多いと、天井裏や壁の中などの奥まった所の

営巣が多くなるとも言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、秋にスズメバチの巣を見つけたら、どうすればいいのでしょうか?

 

最近では、市販の専用スプレー剤もホームセンター等で販売されています。

ただ、秋にはすでに巨大化しているので、

スプレー剤での施工を失敗し反撃されて刺されたり、

ハチを怒らせて収拾がつかなくなる現場にも立ち会う機会が多くなりました。

 

やはり施工は、我々専門業者に任せる事をお勧めします。

年間数十人は亡くなる、たいへん危険な生き物ですからね・・・

 

 

最後に、よくある質問を2つ。


➀このまま冬まで放っておけば、いなくなりますよね?

 

⇒いなくなります。ただ

 

1)巣が終わりに近づくと、新女王バチが生まれ、飛び立ちます。

つまり、来年に、その巣の子供たちが、近くで何箇所も営巣するリスクがあります。

 

2)秋は繁殖活動でも最も重要な時期なので、

働きバチも攻撃的になり、刺されるリスクが高まります。

 


②巣を作らせない方法はありますか?

 

⇒基本的にはありません。

 

天井裏や壁の中ならば、スズメバチが入る穴を徹底的に塞げば防げます。

ただ、軒下や樹木の中は、営巣を防ぐことはできないと断言していいと思います。

スズメバチは、雨風がしのげて、餌場が近く、戻りやすい場所に営巣します。

そのような場所は敷地のいたるところにあり、ここに必ず作るという法則もありません。

 


 

スズメバチは、2度刺されると、

アナキラフィシーショックにより死に至らしめるリスクがある害虫です。

困った時は、住まいるコープにぜひお問い合わせください。

住まいるのシロアリHP の お問い合わせフォーム から御連絡ください。

シロアリ、その他の害虫・害獣駆除についてご相談・お見積りを承っております!

 

知らないうちにあなたの家にも忍者が ! !

今回は株式会社 三共リホームの田積が担当いたします。

 

さて、とにかく不快なネズミが、昨今話題にのぼっています。

築地市場の閉鎖に伴い大々的な駆除作戦が行われていますが、

その駆除から漏れたネズミが銀座などに移動することが懸念されています。

建物の解体などでネズミやその他の害虫・害獣は移動します。

それは一般家庭においても同じことです。

知らないうちに外から侵入し、増えていくことがあるのです。

 

そんなネズミですが、実際にどんな害があるかご紹介します。

 

一つ目は「かじる」こと。

ネズミの前歯は一生伸び続けるため、常に何か固いものをかじって

前歯をすり減らす習性があります。

放置しておくと伸びた前歯が口をふさぎ餓死してしまいます。

そこでネズミは固いものをかじろうと、建材・家具・電話や

電気の配線などをかじるのです。

ネズミにそんなつもりはないでしょうが、そのために破損や故障、

場合によっては火災が起こることもあります。

 

二つ目に「病気を運ぶ」こと。

ネズミやネズミの巣にはダニが寄生・繁殖しています。

その他の病原体・寄生虫を媒介することもあり、

食中毒やその他の病気の原因にもなります。

 

さて、それでは、そんなネズミによる害をどうしたら防げるのか。

最近はスーパーラットなどという、頭がよく毒餌などに耐性をもった

ものが出てきています。

また、ネズミは集団で縄張りを持ち、学習能力が高く、人の食べるものなら

何でも食べます。

今も昔も人間とネズミの戦いは熾烈を極めているのです。

 

ネズミの予防で一番肝心なのは、住みにくい環境を作ることです。

そのためには…

「隙間をなくすこと」

ネズミは1cm以上の隙間があれば侵入しています。

ですから、とにかく侵入するであろう隙間をなくすことが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また

「食べ物を放置しないこと」

やはり食べ物があればネズミが引き寄せられてしまいます。

それから

「巣の材料を与えない」

新聞紙やビニール袋はネズミの巣の材料になりやすいものです。

 

 

 

 

 

 

 

ネズミに隠れ家を作らせないように、そういったものの整理整頓も大事です。

 

とは言え、予防の方法はわかっても、実行するのは難しいものです。

すでにネズミに住みつかれていればなおさら、駆除は大変です。

 

そこでプロの出番です。

予防策としては、

侵入口になっている穴や隙間、割れ目、配管などをふさぎます。

また、ケーブルや電線、設備機器類などをかじられることを予防するため

忌避剤を塗布します。

ネズミがいる場合には、

粘着式ネズミ捕りを用いて捕獲します。

また、殺鼠剤を用いて駆除します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、居住者の生活や健康に悪影響を及ぼす可能性のある雑菌やダニなどの消毒をします。

 

すでにネズミに悩まされている方、もしかして?と不安な方は、

一日も早く駆除と予防を行い、心の平安を取り戻したいことでしょう。

ネズミのストレスから解放されるために、まずは御相談から!

こちらの→ https://ss1.coressl.jp/www.sumairucoops.jp/contact/index.php (住まいるのメールフォーム)から

どうぞお気軽にお問合せください。

ハクビシンの駆除について

こんにちは、(有)関東消毒の田中が担当いたします。

 

めっきり気温も低下し、日々、冬に近づくのを

実感する今日この頃です。

 

稲の収穫も終わり、柿の実が落ちる頃に増えるのが、

『ネズミ』や『ハクビシン』等の、「害獣」のお問い合わせです。

 

 

今回は、特に『ハクビシン』について書こうと思います。

 

まずはハクビシンとは?

ハクビシンはジャコウネコ科の生き物で、猫ぐらいの

大きさです。鼻に白い筋があるのが特徴で、このような

顔をしています。

 

 

 

 

 

 

 

元々、木の上で生活する生態があり、気温の低下に伴い

家屋内に浸入し、主に天井裏をねぐらにします。

(裏を返せば、天井裏が暑すぎる夏場だけ居なくなる事もあります)

 

天井裏に浸入された場合の主な被害は・・・

  1. 天井裏などを走り回る騒音被害(夜行性なので夜中が多い)
  2. 糞・尿による衛生被害、そこからゴキブリ等害虫の発生
  3. ノミの発生→刺される被害

 

 

 

 

 

 

 

また、天井裏で出産することも多く、10頭以上住み着いている

現場も確認されてます。

 

 

以下の『異常』がある場合は、ハクビシンの可能性があります。

  1. 天井裏で「何か」が歩く音、走る音がする。また、こすれる音がする。
  2. 「キーキー」鳴く音、「ウー」と唸る音がする。
  3. 屋根の上や庭に糞が落ちている。
    ※家屋内には浸入していない場合もあります。

 

業者によって異なるかもしれませんが、弊社では糞や足跡の確認、

時には「暗視カメラ」を使用して天井裏等の生息調査を行い、

ひそんでいる生物や、その生態を確認して防除計画を立案します。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おかしいな」と思ったら、ぜひとも、知識と経験が豊富な

我ら住まいるコープの協力業者にお任せください!

 

まずは、ご相談から……

こちらのメールフォームから御連絡ください→https://ss1.coressl.jp/www.sumairucoops.jp/contact/index.php

 

 

ハチとの闘い

はじめまして。

三和消毒の野島と申します。

今回のブログは私が担当させていただきます。

 

今回はシロアリではなく、蜂の危険について私の体験談を書かせていただきます。

さて、蜂と聞いて皆さまどのようなイメージを思い浮かべられるでしょうか?

一般の方は下の写真のような天井裏など密閉された空間で蜂の巣と蜂に

出くわしてしまう機会はあまりないかと思われますが、

それでもおそらくは蜂に対して「危険」「刺す」「怖い」などの

負のイメージを持たれる方が大半ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

↑とある現場のキイロスズメバチの巣。

弊社もお客様からのご連絡を頂き、実際に蜂の駆除にお伺いする機会がたくさんあります。

時期としては8月~10月の間が多いように感じます。

 

「毎回の事だから専門業者であれば慣れているだろう」と思われる方も

いらっしゃるかと思いますが、少なくとも私は毎回とても怖いです。

 

というのも過去に数度、刺された事により危うくショック死しかけた事があるからなのです。

 

上記のような巣の撤去も含めて、蜂の現場では必ず防護服を着用しながらの駆除作業となります。

しかし、時には防護服を貫通して蜂が刺してくる場合もございます。

 

私の場合、1回目に刺されたのは上の写真のような巣の撤去の現場でした。

この時は患部が腫れただけで、数日で完治してしまい、特に影響はありませんでした。

 

2回目は1回目に刺されてから約1年後でした。

通勤途中にぼんやりと歩いていたら、後頭部を直接刺されてしまいました。

(ハチの種類は不明ですが、恐らく付近を飛んでいた個体から推察するにオオスズメバチ)

 

皆様もお聞きになったことがあるかと思いますが、

蜂に刺された際は、1回目よりも2回目の方が危険な場合が多いのです。

また、刺された1回目と2回目の期間が短い程、より危険ともいわれております。

 

私は2回目に刺された時に、

俗に アナフィラキシーショック と呼ばれる症状が出てしまいました。

 

緊急搬送され事なきを得ましたが、患部が腫れあがり、眩暈がひどく、

血圧低下により意識が朦朧となりました。

 

後日詳細を調べてみると、蜂毒によるアレルギーは個人差が激しく、

全体の10%~20%の人に皮膚症状や嘔吐などの症状が発生し、

私のように意識障害まで起こすのは割と少数との事でした。

現に弊社の蜂駆除部隊の中には短期間にオオスズメバチに2回

刺されているにも関わらず平然と仕事をこなしている猛者がおります。

 

症状は人それぞれですが、場合によっては私のように

深刻な状況に陥る場合もございますので、

皆様、蜂の巣を発見されたら、ご自身での駆除は試みられず、

専門家にご依頼される事を強くお勧めします。

蜂の駆除についても、まずは御相談から!

こちらのメールフォームから御連絡ください→https://ss1.coressl.jp/www.sumairucoops.jp/contact/index.php

リフォームされる際にもシロアリにご注意を!

今回の記事は株式会社三共白蟻技研の田代が担当させていただきます。

 

今回はお宅をリフォームされる際に注意しておいていただきたい事に

ついてお話します。

 

もしシロアリ防除施工の保証期間内に、増築や改築など

リフォームをされる場合は、必ず施工店にご連絡ください。

 

なぜならリフォームによって薬剤の効果が失われてしまったり、

増築箇所を予防施工しなかった為にシロアリの侵入を許してしまう事があるからです。

 

↑リフォーム中の浴室消毒

しっかり消毒しておかないと、シロアリにとっては良い住処となってしまいます。

 

 

↑おしゃれなウッドデッキも消毒しなければシロアリの餌に・・・

 

また、そういった実際の被害の他にも本来まだ期間が残っているはずの保証が

無効になってしまう場合もあるので注意が必要です。

 

せっかく更に住み良いお宅にするためにリフォームされるのに、

シロアリにとっても住み良い環境を作ってしまったのではまったく意味が有りません。

 

リフォームが決まったら、必ず施工店に連絡し、必要な対策をとってもらいましょう。

 

そして、シロアリの予防はまず無料点検から。

お気軽にお声かけください!

シロアリの無料床下診断はこちらからお申込みください→ 住まいるのシロアリ駆除HP

打音検査と、シロアリ調査の実例

今回は株式会社 相模消毒の片桐が担当いたします。

打音検査というものをご存知でしょうか。
打音検査とは建物や車両などの検査法です。
表面をハンマーで軽く叩き、出た音の違いにより異常の有無を判断するものです。
トンネルでの検査で壁をハンマーで叩く作業員をニュース映像などで
御覧になった方も多いでしょう。
表面を見ただけでは分からない異常が打音検査で判明します。

この打音検査はシロアリの調査でも役立つことがあります。
私は調査点検では、

1:まずは【問診】で、お客様から建物の状況をよく聞き取ります。

2:次に【目視】で、建物全体をよく見ます。

3:そして【床下検査】で、全土台・床束を打音検査します。

私が一番大切にしている工具はハンマーです。
重すぎてもダメ、軽すぎてもダメ。
私の手になじんでいるハンマーは400グラム程度のものです。
このハンマーで検査を行い、打音により木の堅さや空洞があります。

調査点検は約30分で、報告書を発行します。

*画像は実際のシロアリ調査で床下の打音検査を行っているところです↓

 

さて、次に、施工実例をご紹介します。

相模原市中央区のA様宅は築25年。
畳屋さんから私に連絡があり、お客様宅に伺うと…
窓際には多量の羽アリが発生していました↓


また、畳・床板・土台・通し柱と広範囲に被害がありました。

畳はこんなにボロボロに↓


床板と土台は左右に1.5メートルほどの空洞が、
通し柱にはなんと3メートル以上の空洞ができていました。

被害が広がっていると、駆除と予防だけではなく、修復にも時間とお金がかかります。
そうならないためには、早期発見が一番です。
定期的なシロアリの点検をお勧めいたします。

点検はこのように床下をしっかりと調査します。

床下で、画像のような蟻道がみつかると

蟻道をたどって土を掘っていくとアリの巣が。

シロアリ被害は定期点検で防ぎましょう。

また、予防として薬剤を撒くのが効果的です。

住まいるのシロアリ調査・見積もりは無料です。
どうぞお気軽にご相談ください。

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シロアリの加害スピードに関するデータ

今月は株式会社富士消毒の代表取締役・重岡雅也が担当いたします。

 今回はシロアリの加害スピードに関するデータに注目してみましょう。
 なぜこの話題なのか・・・?
 
 こんなことがあったからです。

 弊社がシロアリ防除を行ったお客様のお宅でのことです。
 シロアリ防除工事の4か月後、一部を工務店にてリフォームすることになり、
壁などを壊した後にヤマトシロアリの蟻害が確認されました。

 少し前にシロアリ工事したばかりなのに、なぜ!?

 被害材だけを見た大工がこう言います。
「この丸々食われた3mの柱は、シロアリ防除施工後に食われたのではないか?」
と我々を疑います。
施工ミスなのか、駆除しきれていないのか、薬剤が効いていないのか、再発なのか・・・
こう考えることもできます。
工事はしっかりもれなく行われ、問題ないと確信していたのですが・・・ 
その根拠を問われたのです。

そこでこのデータが非常に有利な資料となったのです。

■イエシロアリの加害スピード (木質科学研究所データ参考)
体重3.5㎎のイエシロアリが、一日に体重の50分の1程度の木材を食べることが、
実験の結果分かっています。通常100万頭からなるイエシロアリの集団であれば、
3.5÷50×100万=7万㎎、つまり70gの木材を一日に消費している計算となる。
70g×365日=25,550g=25.55㎏ 
一年間では、住宅に用いられるスギの柱(10㎝角、長さ3m)3本弱に相当。

ヤマトシロアリは通常1~3万頭で活動していることから、
イエシロアリの33分の1程度の加害量となるため、
イエシロアリの年間加害量25,550÷33=774g 
長さに換算すると9m(9,000㎜)÷33=27.2㎝(272㎜)となる。

よってヤマトシロアリの加害スピードは
年間約774g(27.2㎝)になるため、
問題となっている柱の被害と比較すると、
施工日(2/22)から再確認した(6/19)約4カ月の間で起こった
加害ではないことが明らかとなり、この被害は既に数年前からの被害で
あったことが分かります。

ただ見た目で判断、だいたいで判断、根拠のない理由は、説得力に欠けます。
クレームなどが発生した場合にこういったデータとのセットで見解を示すことにより、
お客様やほかの関係者に納得していただくことができるのです。

今回のケースは、壁を壊さなければわからない部分での、それも以前の蟻害で、
シロアリ防除の施工の際には発見できないものでした。
ですが、データにより弊社でのシロアリ防除の施工には問題がないことを証明できました。

このように見えない部分でのシロアリ被害を防ぐためには、
定期的な検査と予防が大事です。

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